ACTとは
■ 目的
「協働で創造ができる社会の実現」
自らの価値と可能性を認識し、他者と対話しながら、共に社会を創ることが“当たり前”な社会を実現する。
■ 目標
【自己理解と他者理解ができる環境】と【若者が組織を創り運営する機会】を提供し、自らの価値と可能性を認識し、他者と対話しながら、共に社会を創る人材を育成する。
■ 手段
生徒自治活動・課外活動の発展
■ 活動内容
➀生徒自治活動アワード
全国の生徒会・委員会などの活動を対象に、挑戦や工夫を評価・表彰する仕組み。生徒自治活動に光を当てることで、“挑戦”のやる気を高め、進路や社会参画へとつなげる。今後は、審査体制の拡充や企業・教育機関との連携を進める。詳しくはコチラ!
②国内・世界の生徒自治活動に関する事例発信
日本全国および海外の生徒自治活動を取材し、生徒自治活動の様子をWeb上で発信。多様な実践を可視化することで、学び合いや制度設計のヒントを提供し、生徒自治活動の発展を促す。今後は、データベース化や多言語対応も視野に入れる。詳しくはコチラ!
③学生団体に対する顧問制度の導入
学校外で活動する“学生団体”に対し、外部顧問が伴走する仕組みを導入。活動の継続性・社会的信頼性を高めることで、社会との接続を強化し、次の挑戦へとつなげる。今後は、“学生団体”ד企業・団体・自治体”とのマッチング体制の整備を進める。詳しくはコチラ!
④生徒自治活動の外部顧問制度の導入
学校内で行われる生徒会・委員会などに対し、外部顧問が支援を行う仕組み。対話と学びを支える専門的な視点を加えることで、活動の質を高め、持続可能な運営体制を築く。今後は、モデル校を増やし制度の体系化を目指す。詳しくはコチラ!
⑤総合型選抜塾の設立(試行・今後拡大)
自己理解を深める対話を通じて、志望理由書や小論文対策を行う学びの場を提供。生徒自治活動や探究活動を「評価される経験」へと変換し、進路選択の可能性を広げる。今後は、全国展開やオンライン支援の整備を目指す。詳しくはコチラ!
■ なぜ若者(特に15歳~18歳の高校生)なのか
若者(特に15〜18歳)という年代は、社会的・発達的・教育的に見ても、「自分の行動が社会を変える」体験を通じて成長を最大化できる時期だからです。
人格形成の最も重要な時期
「自分とは何者か」を模索し始める時期であり、“自己理解と他者理解の種が最も深く根づくタイミング”です。この時期の経験や出会いは、その後の価値観・進路・社会との向き合い方を決定づける力を持っていると考えます。
「実践」と「制度」の両方に関われる特別な立場
高校生は、学校という“小さな社会”の中で、自治活動・探究学習・文化祭・委員会など、現実の制度に触れながら自ら動くことができる世代です。大人でも子どもでもない「移行期」だからこそ、意思決定・対話・創造の経験がリアルに積めるのです。
生徒自治活動・自分達で始めた課外活動は、評価されにくく、社会と断絶されやすい
これらは、部活動の大会のような“公式の評価軸”が乏しく、また社会からも「未熟」と見なされがちです。しかし、その未熟さゆえの柔軟さや純粋さは、今の社会が失いかけている“創造性と共感性の源泉”です。だからこそ、光を当てる意義があると考えました。
④生徒自治活動の外部顧問制度の導入
高校卒業後は、進学・就職・選挙・社会参加など、“受け身”から“自ら選ぶ”フェーズに入ります。その直前のこの時期に、自らの価値を自覚し、他者と共に動く経験を持つことは、その後の選択の質を大きく左右すると考えています。
■ 想い
あなたの一歩が、次の誰かの一歩になる。その連鎖こそが、社会を動かす“当たり前”をつくると、私たちは信じて活動しています。
ACT運営一同
