生徒自治活動大賞とは?
私たちは、「全国の挑戦者たちの歩みに意味と価値を与え、それを正当に評価し、次なる挑戦の起点となること」を目指しています。
全国の高校生が挑む、生徒会・委員会などの“生徒自治活動”を対象に、その功績と挑戦に外部からの客観的評価を通じて光を当てる“生徒自治活動の全国大会”です。
目的
生徒自治活動を正当に評価し、若者の挑戦を社会に広げる仕組みを創出する。
背景
現在、日本全国の中学校・高等学校では、生徒会や委員会といった「生徒自治活動」が活発に行われています。しかし、その活動は依然として学校内にとどまり、外部からの正当な評価や社会的認知を受ける機会がほとんどありません。
部活動には様々な大会があり、成績が記録として残ります。一方で、生徒会活動にはそれに匹敵する場が少なく、「何をやっているか伝わらない」「評価されない」という課題が存在しています。
目標
- 生徒自治活動の社会的価値を「見える化」し、活動の持続性と広がりを生む
- 評価の仕組みを導入し、全国の若者の挑戦に対してエールを送る
- 自治活動を通じた学びや成長を、次のステップ(進路、社会参画)へとつなげる
私たちは、このアワードを通じて、若者の挑戦を社会が受け止める仕組みをつくります。そして「評価される経験」が、新たな挑戦への原動力となることを目指します。
活動内容
- 全国の高校生から生徒自治活動について応募を受付
- 大学生、専門家、団体による公平な第三者評価
- 受賞者の活動をウェブ・SNS等で発信する
審査・評価のしくみ
審査対象
過去2年以内に活動を行った生徒会・委員会・自治組織
受賞グループ・個人には、受賞の証明書を電子形式(PDF)で発行いたします。紙面による発送は、学校に送信します。そのため、進路資料として活用いただけます。
審査項目(各10点満点)
- 信用性:活動資料や実績の信憑性
- 協調性:チームでの連携と役割分担
- 計画性:目的設定や戦略の明確さ
- テーマ性:課題意識の深さと社会性
第1回テーマ:「つながり」
仲間・学年・学校・地域との連携をどう築いたかを評価
審査委員
表彰カテゴリー
- 最優秀賞(1グループ)
- 優秀賞(複数)
- テーマ最優秀賞(1グループ)
- テーマ優秀賞(複数)
- QMA最優秀賞(1グループ)
- 協賛企業賞(複数)
スケジュール
期間 | 内容 |
---|---|
6月~7月 | 第1期応募・審査(8月上旬 発表) |
2月~3月 | 第2期応募・審査(4月上旬 発表) |
特徴
- 大学生中心の審査チームでリアルな視点を重視
- プレゼン不要で応募可能
- 関東などのどこかの地域に行かずに評価される!
- 評価基準が明確で結果に納得
- 公開審査、テーマ性による社会的意義の強調
- 活動証明書を発行する
今後の展望
- QMA(一般社団法人クオリティ・マネジメント・アソシエーション)との連携強化
- 協賛を行う団体を募集
- 探究学習支援部やGLOBAL STUDENT MAP部との連動